だめだこりゃ

 仕事でのエピソード。職場先でソフトウェアを開発しまして、今回は英語化対応を行うことになりました。ようするにソフト中の日本語に関するものを全て翻訳するわけですが、「うちらが手作業でやるより、専門の会社に任せたほうがいいよね」ということで、某社に依頼したわけです。
 で、しばらくして訳されたバージョンが帰ってきたわけですが……

「おい、どうよこれ。訳間違ってないか?」
「つーかこれ、逐語訳にしか見えないんだが……」
「ここ訳されないままです〜」

 かなりやばい仕上がりで、問題点を抽出して、翻訳会社に突き返しました。で、しばらくしてまた修正版が来たんですが。

「だからこの訳は何だ! エキサイト翻訳と変わってないぞゴルァ」
「訳されたファイルにゴミコードが入ってます〜」
「ここスペルミスだし……あと、ここ統一取れてない罠」

 そんなわけで再度問題箇所を抽出して付き返す。
で、戻ってきたんですがそれもまた質に問題があって……問題点表に赤マークがちょちょいとな。

「てゆーか、なんで俺たちが翻訳の添削しないといかんのだ('A`)」
「くそ会社め……さて、別途依頼してた修正の件はどうなってることやら」

 ほどなくそして向こうの担当さんが大腸炎でダウンしたという知らせが……Σ( ̄□ ̄;
 きょうくん:あうとそーしんぐにはちゅういしましょう。