環境を作ること

 某氏が、新作製作の創作時間を確保すべく、職場の近くに別途マンションを借りたとの事(短い期間のようですが)。これを聞いたとき、その思い切った行動に「やるなあ」と感嘆したわけですが、それとは別の事も考えたりしまして。
「そうそう、SOHO的オフィスルームを別に借りる!これですよこれ」
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 もう少し先の話だと思いますが、趣味制作から一歩進んだ制作をしていく事になったと仮定して。個人は個人としても色々やりたいとは思っていますが、ほら、やっぱり複数人で制作することになると、色々離れて制作すると問題というのが生じてくるわけですよ。そこで、チーム共同の家を借りることを検討してみます。1Kなんて狭くて論外なので最低2Kですね。別に安いSOHO用ルームがあったらそれでもいいんですが。
 家賃は? チームでの共同出資です、ここがポイント。1人だけに出させるような案は、その1人が猛反対して計画が頓挫するのが目に見えていますしね。で、出資者には鍵を渡して、24時間好きな時に入れるようにする。普段会社で働いている、仕事持ちの人は仕事が終わってから寄って帰るというのもOK。部屋の構成は出資者の好きなように。但し趣味物と敷布団の持込は禁止して。掛布団はOKだけど、単に寝部屋として使うなら自宅に帰って寝てもらいましょうという感じで。
 仕事部屋があるとやっぱり雰囲気って変わるものですよ。で、将来的にたとえば会社でも建てようものならそこが所在地になるわけで。え、1人部屋じゃないと気が乗らない? 一人で居る事にもメリットはあるでしょうけれど、会社なんてふつー複数の人数が隣り合わせで仕事してるわけだし、学生のサークル活動の時だって同様。寧ろ、誰かと勉強会した経験がある人は分かるかと思いますが、誰かが居ると作業しなくちゃなという意識が強く働くってもんです。
 この案の問題といえば……遠くに住んでいる人が来られないという事と、共同とはいえ出資する気になる人がどれだけいるかという問題、それと出資=出費が始まれば、やっぱりそれを回収する行動をしていかないといけないという事ですかね。あ、ホワイトフルートをそのままこういった形に拡張させる前提には立っていませんのであしからず。
 まだ空想の段階ですけれど、私がフリーになったときには少し本格的に検討を開始していこうと思っています。こういう形の企画を始めると言ったときに乗り気な人って果たしてどれだけいるのかなあ?