聴いた曲を書いて述べてみるテスト

 うちのいまの職場は自席デスクでの仕事中に音楽を聴くことが許されています。そんなわけで、適当にmp3プレイヤーなどに曲を詰めこんではランダムプレイで聴いているというわけです。さて、これからしばらく、その日聞いた曲についていくつか感想を書いていくことにします。これは私自身のちょっとした訓練でもあるとともに、その他いろいろな企てを持つものです。
 私の聞く曲の傾向は既にhttp://d.hatena.ne.jp/gumina/20040527#p1にて述べてあります。というか、この5/27の記述じたい、これからやろうとしていることの伏線だったわけですが。
 古い曲、既に時期を外れたような曲、マイナーな曲、それから誰も知らないような曲についてあらためて述べてみること。これって案外、書きたくても躊躇って書けないという人が居るのでは、なんで思っているわけですが、ともかく始めてみましょう。誰それ何それという曲も多く出てきますが、一応簡単な説明を加えるように心がけてはおきますが、曲の中身について説明しようとするものではありませんのであしからず。

 皆さんの知っている曲については「いまさらながらの感想コーナー」となるわけですが、そうでなければ、それは私自身のためだけに書いているようなものだと思ってくださって結構です。ただし、聞いてみたくなったなら、タイトルやアーティスト名から何とか探していただければ聞くことは可能なのではないかなーとか(^^;

 繰り返しますが、以下は数千曲の中からランダムに聞いているものを適当にピックアップしているだけです。好きな順というわけではまったくありません。ただし、私のmp3プレイヤーにチョイスされる時点で、すべてそれなりに気に入っている曲ということです。

・music:001) "GetAway" / FanFactory - CD内Track: 12 [03:43]
EuroGroove系だったかなと。中古屋でアルバム1枚30だかのワゴンセールをやっていた時に買ったものでした。すぐにユーロ系とわかるようなノリ、ピコピコ電子音がずっとループするなかでの歌だかラップだかよくわからんような内容。ああこれがユーログルーブな曲なんだなあとかしみじみ何週も聞いていました。どうやら構成についてはまだ語るボキャブラリーを持っていないようなので一旦ここまで。
・music:002) 英雄伝説3 白き魔女 "オルドス" / Nippon Falcom
 オリジナルサウンドの2枚組音楽集から買ったやつですね。正直英雄伝説3の曲はそんなに好きではありませんでした。別に不快というわけではないんですが、何十週と聞いてくるともういいやと飽きてしまうものが多すぎて。そんな中で気に入った数少ない曲のひとつがこれでした。ジュリオとクリスの出来レース巡礼の到達点であるオルドスに着いた時に流れるこの曲。ああ曲で癒されるってこういうことか、と実感しました。「着いた…長かったけど、ようやくオルドスまで着いたぁ〜」とジュリオ君になりきって、夢見心地でこの曲を聴きながら町をうろつきました。オクターブ高めの町の曲。当時はノーマルFM音源で聞いていたわけですが、なんでそれでこんなに綺麗な音が出るんだ?と不思議に思ったものです。
・music:003) "あの夏へと" / MAX - EuroRemix
 やっぱりワゴンセールで入手したものです。とりあえずユーロ系をと思って手に取ったわけですが、このCDは当たりだったなーと思います。というかテレビ以外でMAXの曲を聴いたのはこのCDが初めてだったといいますか。案外という言い方も何ですが、私好みなメロディが多かったです。これをはじめて聞いた時はしばらくJPOPからは離れていたので、その独特のテンポと歌い方が新鮮に聞こえたものでした。EuroRemixとしての完成度もなかなか。
・music:004) "主失ひて七百年" / NT-3
 PMD曲集のどっかに入ってたものを、のこもDecoder→Lilithwma化したものです。確かこれ、Agalta3(同人RPG)のメインフィールドBGMだったでしょうか。NT-3氏は当時の同人音楽を牽引する一人だったわけですが、その生産曲数が物凄かった! が、残念ながら曲調が似かよりすぎていて、飽きることもしばしだったのですが(^^;)。その中でも気に入ったいくつかの曲の一つがこれでした。音自体はそれほどいい音ではないし構成も単純ですが、曲の雰囲気が素晴らしい。イントロの10秒だけで引き込まれてしまいます。後半の落ち着き方はいつものNT-3氏調になってしまいましたが、それでも全体として非常に叙情的な曲になっています。

 ……というような感じで、今後も続けていきます。少しずつ曲そのものを語れる(分析評価できる)ようになっていきたいですね。