アテネ当ててね(寒

 ようやく見たかったアーチェリーが見られましたよ。山本博さん銀メダルおめでとう!しかしメダルの可能性が出るまでスポットが当てられなかったのはさみしいですね。にしても5回目の出場ですよ。ロサンゼルス銅メダリストって……うわぁ、と思うくらい昔の話。五輪三連覇の野村は勿論天才だけど、この人ももっと讃えたいところです。ところで1932年から出場してるのかぁ、というボケはダメですね、はい。(※1932年もロス五輪)
 さて、五輪関連の短評いろいろ。
 柔道。阿武も金メダルで日本女子はここまで金4銀1と立派すぎる成績。途中で負けたのって日下部だけなんですね(・・;)。男子はここまで金2銀1。重量級になるほど勝ててないなぁ。
 井上康生。シード選手のはずなのに不公平にも見えるトーナメント運の悪さ(http://athens2004.nikkansports.com/judo/judo_men_100.html)、気負い、審判の厳しい判定などなど、マイナス面が重なりまくった結果のメダル無し。1回戦を一本で勝てなかったあたりから「ああこりゃダメかもな」と結果を予測していました。彼の技術面での実力は誰もが認めるところだっただけに残念です。
 ギリシアの英雄らしい、陸上のケンデリス。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000719-reu-spo)。ドーピング検査拒否→その後事故→入院という流れの妖しさ。本当に事故にあったんだと信じてあげる人がそもそも居るのだろうか。「ドーピングはやっていない!」とその後訴えていましたが、だったらなんで検査せんのじゃ。こんなのを英雄に頂くギリシアが可哀想ですね。
 男子サッカー。2連敗もガーナに何とか勝って最悪のパッシングは免れたものの結局最下位。勿論彼らなりには頑張ったとはいえ、DFがとにかく不甲斐なかった…。壮行試合が期待させてくれただけに残念。相手が強かったのも勿論でしたが、痛恨のミスが結局敗因でした。FW陣は谷間というにはそれなりに豪勢だっただけに勿体なかったかな。
 男子体操・団体。見たかった……鞍馬までは見てたのですが、翌日に障るので無理やり寝ました。これリアルタイムに最後まで見てた人羨ましすぎ。
 競泳の北島。200mの時はまさに完勝。柔道以外でかつて日本人が、これほどあっさりと金を取ったことがあっただろうか?と脱帽物でした。かつて鈴木大地岩崎恭子といった人もいましたけど、あの人たちは一過性のヒーローだったけど、この北島は「とりあえず水泳をやめるなんて言いませんよ」と明言。本物の王者としてまだまだ活躍して欲しい。