にうマシンその後

 4分ほど待たないとアプリの立ち上がらない、恐るべき新PCのその後のお話。
 DaemonBusterあたりで不要な起動サービス群の起動を抑止したところ、IEが立ち上がるまでの時間が30秒ほど短縮、4分になりました。……いや、それでも全然だめぽ_no
 なにやらアプリが遅延して起動しているらしいのですが、プロセスの優先度を最高にしても反応ないし、CPUの殆どはIdle。なぜ遅延する!……とその原因は今だ不明。
 そういうマシンを常用するのはやっぱり嫌なものなので、空いているドライブにWindows2000Profをインストールしました。XPSP2とのデュアルブート環境誕生です。今朝早く起きてこの導入作業をしてから会社に行ったもんだから眠い眠い…。ちなみにXPSP2のあとにWindows2000デュアルブートするのはちょっと厄介なので導入メモつけておきます:

★導入めも(XPSP2のマシンに、Win2000をインストしてデュアル環境にする)
・当然だがパーティションは2つないとだめぽ。
・両方ともNTFSパーティションであること。
・念のため、XPSP2の入っているC:\の、NTLDRとNTDETECTをどっかに逃がす(別に後で使うわけではない)。このファイルはそのままでは見えないのでフォルダオプションから解除する必要あり。
・下位OSの上に上位OSを別途インストールしてデュアルブートにするのは楽だが(CDを入れるだけ)、逆はこれができない。
・Win2000-CDから起動する。ただし環境やドライブによっては2000-CDはブートできない。この場合、2000を立ち上げ(XP上でも大丈夫かも)、2000CDにある\BOOTDISKだかフォルダから、 bakebt32.exe あるいは makeboot.exe を実行し、予め用意した4枚のフォーマット済ディスクを使って起動用ディスクを作成する。
・これでWin2000をD: にインストールする。
ブートローダでXPと2000が選べるようになるが、XPを選ぶとフリーズする。
・Win2000を立ち上げて、XPSP2-CDの\i386に入っているNTLDRとNTDETECTを、C:\直下にコピーする。これでXP/2000のデュアルブート環境ができあがる。

 成功成功。使い慣れた2000Proはさくっと朝のうちにSP4を当てて環境を作りました。当たり前ですが、IEを起動するまで4分なんて馬鹿な事は起きません。OSが立ち上がるまでの時間はXPの3倍くらい掛かりますけど、今までの爆音マシンでの起動時間より当然短くなってるわけで、快適快適。デュアルブートとはいえ、おそらく今後は基本的に2000Proで使っていくことになるでしょう。
 まあ複数マシンに同じOSをインストールすること云々はそもそもムニャムニャなんですが、それは暗黙のタブー化してますし、今回はちゃんとOS買ったんだから大目に見て…つД`)
 全ては動きのおかしいXPSP2が悪いんだってばな