大相撲13日目：天覧相撲
大相撲の初場所は例年、どこか１日が天覧相撲となるわけで、この１３日目がそうなりました。今日観戦に行ってれば良かったかな〜と思いつつも、満員御礼出てたみたいだから、ゆったり出かけたんじゃイス席も買えなかったかもしれませんね。仕方ない。
今日取り組み後の結果：
賜杯争いで、横綱朝青龍と琴欧州が３敗に後退となりました。
朝青龍はまさかの連敗。昨日の白鵬戦の小手投げでどうやら腕をやってしまったようで、大きなテーピングを付けて臨みましたが、その右腕はやはり満足に使えなかったようですね。あるいは安馬の取り方も上手かったのかもしれませんが。横綱は憎らしいほど強い方がやっぱり良いわけで、力なく連敗する姿はあまり良いものではないですね。
北勝力は白鵬になにもできずに完敗、琴欧州も栃東の巧さに圧倒された形で一歩ずつ後退。かくして栃東が優勝戦線の先頭に立ったわけですが、明日の取り組み：
賜杯争いに関わる６人が全てぶつかる好取組日です。勿論明日、栃東が北勝力に勝った時点で３敗力士の優勝の可能性は消滅します（つまり、栃東が勝っただけで北勝力、朝青龍、琴欧州は脱落）。また、栃東が勝つにしろ負けるにしろ、朝青龍と琴欧州のどちらかは自動的に脱落となります。
残りの割を見る限り、栃東はやはり有利。千秋楽に手負いの朝青龍がどう頑張るか次第？ 白鵬は実力どおりならこのまま13-2で終わってもおかしくは無い感じ。などと色々推測するも、明日、思いもかけない事になったりしてね。
