下がりすぎ

<人口動態統計>出生率1.25、さらに低下

厚生労働省は1日、05年の人口動態統計結果を公表した。合計特殊出生率(女性1人が一生に産む子供の数に相当)は1.25で、これまでで最低だった04年の1.29を大幅に下回った。
 出生数は前年比4万8117人減の106万2604人で過去最低。出生数と死亡数の差である人口の自然増加数は前年比10万3527人減のマイナス2万1408人で調査を始めた1899年以来、初めてのマイナスとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000070-mai-soci より全文引用

 年金問題と関連する話題でもありますが、正直こちらのほうがさらに深刻な問題です。改善に向けての取り組み云々という言葉は聞かれますが言葉だけ。というかさらに悪化してるし。
 女性は子供を産むべきです。なんてさらっと書くとジェンダーな人でなくても反発する方も居そうですが、国家においては、人口を抑止したいのでない限り、出生率は人口置換水準であるところの2.08以上を目指さなくてはいけません。いまの1.25という数値、実感ないかもしれませんが一言で言うと「一国の民族が絶滅に向かう数値」です。社会全体でさらなる啓発と環境の整備を直ちに進めるべきです。

↓この話題についての過去の記事はこちらからどうぞ:
http://d.hatena.ne.jp/gumina/searchdiary?word=%bd%d0%c0%b8%ce%a8