栄冠はどのチームに輝くか

 夏の甲子園の時期がやってきました。もう仕事生活に戻っちゃいましたから普段はダイジェスト番組にお世話になりそう。
 注目校および注目選手の個人メモ。

早稲田実業(1日目)
 今春は準々決勝にて横浜に敗北。
 エース斉藤はセンバツで2日間333球を投げ込んで話題となったスタミナのある好投手。今大会もその斉藤を軸とした守りのチーム。ソツは無いが斉藤に頼りすぎている感があるため、長い夏の大会はどこまで乗り越えられるか。
 ちなみに斉藤は進学予定なので秋のドラフト外。プロ希望すればドラフト中位級なんですけどね。

大阪桐蔭(1日目)
 初日、いきなり春優勝の横浜と当たることに。
 2年生の外野手中田翔はプロ注目のスラッガー。ドラ1注目株であるPL学園の前田を攻略して甲子園に出ただけでもチームの実力は高い。

●横浜(1日目)
 センバツ優勝校。いきなり初日に強豪の大阪桐蔭と当たることに。
 プロ級の選手こそ見ないものの、エース川角を中心とした攻守整ったチーム。

清峰(2日目)
春のセンバツ準優勝チーム。ピッチャー有迫に、野手である2人の佐々木を中心として攻守に優れている。

●関西(2日目)
 センバツ2回戦、早実と延長15回引き分け翌日再試合を演じた。
 エースピッチャーはダース・ローマシュ。センバツを見る限りではダルビッシュよりもワンランク劣る感じでしたがチーム全体の打力はそこそこ。

八重山商工(3日目)
 プロ注目のエース大嶺率いる強打好守のチーム。センバツ2回戦では大嶺を温存したために横浜に敗れたという背景も。

駒大苫小牧(5日目)
 センバツは不祥事で参加できなかった、昨夏の覇者。プロ2軍と戦っても勝てそうな位に平均戦力が高すぎる。先発全員が3年というのは来年が弱くなるというよりも選手層が単純に厚過ぎるからなんだろうなあとか。
 エースピッチャー田中将大は今秋ドラフトNo1投手。

愛工大名電(4日目)
 送りバントの別名であるメイデンの語源にもなっている高校。
 ここの堂上直倫は野球エリート。高橋由伸っぽいイメージが何となくありますね。プロ即戦力として期待されているドラ1級。