勝ち上がりはソフトバンク

 プレーオフ第1ステージであるソフトバンク-西武戦は、1戦目を落としたソフトバンクが2連勝し勝ち上がりを決めました。
 まぁ何ていうか西武が悪すぎました。松坂は別格として、西口も責めることはできないのですが、打線の湿り具合が異常。元から西武の中継ぎ以降には期待してなかったですし、先発が下りた時点でもう駄目だなと。2戦目の松永は、結果論ぽいですがやっぱり荷が重過ぎましたね。
 第2ステージはこうしてソフトバンク日本ハムとなりました。
 しかし日本ハムがシーズン1位というのは正直ビックリでした。新庄がシーズン序盤から引退宣言なんてやってしまいどうなることかと思いましたが、まさかそういう年にこんな好成績をあげるとは。肝心の新庄の打率は平凡だったものの、色々と後押しするものがあったのでしょう。八木、ダルビッシュ、武田とMICHEALの4人の軸がとにかく素晴らしい。
 そんな日ハムはプレーオフ第2ステージで1勝のアドバンテージを得ており、1戦目にダルビッシュ、2戦目に八木を当てることはほぼ間違いないところ。3人目以降となると格が落ちるわけで、日ハムはこの2人で必勝体制といったところでしょうね。ソフバンは1戦目に誰を当ててくるかが気になるところです。