どちらを誉めようか厳しく言おうか

 日曜に行われた東京国際女子マラソン大会。土佐と高橋尚子の直接対決という事で当然見ました。最終的に高橋尚子は3位に沈み、翌日は優勝した土佐をさし措いて一面は「尚子惨敗」の見出しが躍りました。まぁシンボリルドルフが負けたようなもんでしょうから分からなくはないけど、もうちょっと土佐を称賛してあげないと可哀相な気が。
 高橋尚子はふくらはぎ痛だったとか。要するに調整失敗ですね。そんなに本番の競技に出てないのに肝心の本番でこういった事態になるというのは残念と言いますか。まだチャンスはあるので頑張ってもらいたいところです。土佐はそんな高橋の不調に助けられた面はあったとはしても、とにかくタフだった。序盤から最後まで安定して隙を見せることなく積極的に走り、勝った。昔から走りは見てましたが、この日の力強さは格別でした。
 そんなマラソンを見終えた後でお出かけでした。外は凄い雨でした。
 こんな雨の中で42キロ以上を走るなんて物凄い事だと実感しました。やはり(五輪などの)競技会において常に最後を飾るに相応しいスポーツなのだなと思います。