慌しい2003年オフ

 野球関係をちょこっとずつ。あとサッカー関連を一つだけ。
 須永が日ハム仮契約ということで結果はウルトラQ発動でした。毎度拒否られるオリックスあたりは「羨ましいのう」とか思ってるかもしれませんね。あ、でもオリックスは今年は日ハムが取る予定でいた柴田を強奪(強行指名のこと)して成功したんでしたっけね。ともあれ須永の日ハム加入は素直に歓迎しますです。
 川相は正式に中日の一員に。若い選手たちのお手本として、1年でも2年でも長く頑張ってもらいたいと思います。川相のバントは言うに及ばず、その他のあらゆるプレーにおいて、やはり動きが繊細で、見ていて感心させられるものです。
 ロッテはバレンタインの後、そのコネから小宮山獲得、そしてロッテという会社のコネで56本男ヨンスブの加入。日ハムもホーム移転に新庄獲得と、パリーグが多少にぎやかに。いい事じゃあありませんか。こういう具体的な行動こそ企業努力なんでしょうね。積極的な行動、改革なければ衰退あるのみ、です。
 松井稼はメッツ決定。その評価の高さはしかし、昨年の日米野球の影響も強くあったでしょうね。さあ、松井秀以上の人気と評価を獲得することができるのでしょうか? 来年が楽しみです。
 最後にサッカー。totoの売り上げが芳しくなく悲鳴を上げているとか。でも、そもそも今の売り上げ位が安定した金額なんじゃないでしょうかね。最初の1年の売り上げなんて、周りの盛り上がりに興味で買ってしまった人が多いでしょうし。実際、何も見ないでチェックして当たるほど甘くないわけだし、となると情報収集が必要。ここでにわかサッカーファンや単一チームのファンはさようならです。1億当たる事があるとはいえ、人数が重複すると千万クラスに落ちる。ここでギャンブルファンもいくらか逃げていきます。彼らは現実離れした金額であればあるほど夢を抱くものです。(今年の年末ジャンボは引き付け方が露骨じゃありませんか?「♪年末ジャンボ宝くじ」じゃなくて「♪年末ジャンボ3億円」ですよ)
 まあ、富くじなんてものは、あまり必要以上に活発でないほうがいいんじゃないかとかも思っているわけですが。スポーツ振興に役立つとか富の再分配を行うもので健全なものだと言った所で、アレアの台頭は労働意欲を減退させるものであるとはカイヨワその他の述べるところですしね。(でも、カウンターバランスでもあるので多少は必要)