フセインついに拘束

 まだ生きているとは思っていましたが、生きたまま拘束できるとはあまり考えていませんでした。自殺するタイミングが無かったのか、あるいは取引が働いているのか?
 多少、イラク情勢になんらか変化は訪れるとは思いますが、しかし、根本的なイラクゲリラがこれで収束に向かうことは多分ないでしょうね。ブッシュもかなり慎重な姿勢を見せていたし。ともあれ、湾岸の時から(米側の視点では)悪の親玉として世界に認知されつづけたこの人物が、ぼうぼうに髭を生やして米軍の手に落ちたというこの状況、そして映像を見て、えも言われぬ気分に陥ったのでした。変化の有無はともあれ、ひとつの時代の終焉を感じています。