ブーイングすべきは政府と厚生労働省

"年金給付水準 出生率1.73前提に試算 現実味欠き不信拡大も"
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040811-00000000-san-pol

厚生労働省は「自国の民族が滅亡するような低い出生率は、どの国も想定していない」と説明しているが

 表現ワロタ。おもわず納得してしまいそうになりましたが、だからって非現実的な想定がこういう場面において許されていいはずはない。
 でも、今の出生率(1.29)はつまり、この「自国の民族が滅亡するような低い出生率」ですね。なのに腰がいまだに重いですよね…。「機械的な計算」が先行してあって、具体的な筋道が見えてきていない。頼むから後延ばしじゃなくて、しっかりした指針を出してください。