さらば寝不足?

 アテネ五輪も終幕。忙しくて創作できてないと言っていたわけですが、アテネ見てて時間取らなかったというのも若干あるわけでして(^^;)、これで寝不足が解消されるとともに、少し創作の時間が取れるようになる?……といいですね。
 さて、日本の獲得メダルは金16銀9銅12の総数37個。金メダル数順位で5位、メダル総数でも第6位と堂々たる結果。あのイタリア、イギリス、フランスのような西欧陣より上回ってるんですよ、すごいすごい。前回のシドニーが金5個だったことを考えると異常なまでの躍進です(参考:http://www2.asahi.com/2004athens/medal/TKY200408140094.html)。シドニーの時は選手団が目標メダル数かなり多めに設定して、惨憺たる状況だったことを覚えていたわけですが、今回は最良の目標値すら上回った。日本選手団の皆様(役員はともかく)に大きな拍手を送りたい。
 まあ、柔道がちょっと独占しすぎた感はありますが。強い人が勝つのは当然、しかしこの結果は、柔道を海外で教える人たちのレベルが日本のそれよりもだいぶ低いことの現われと言えなくもないですね。たとえばテコンドーとか、韓国産競技なわけですが、たしかに韓国が強いとは言ってもメダリストの出身の散らばりを見ると寡占してもいない。つまりはそれなりの指導者がそれぞれの国に居るんだろう、と思うのです。こう考えると、素直に喜べない面もあったりします。まあ、結果には指導者の数と質以外に、普及率そのもの、つまり柔道をする絶対的人数も係っているので、以上のことは一概には断言できないのですけどね。