バラバラパリーグ(1)

 明大・一場が楽天に決定したそうですね。これでさらに楽天を応援する理由がなくなりました。しがらみがなかったので決定できたというのはありますが、オーナー3人が辞任することになった問題の張本人を召抱えたんですよ。そりゃもちろん栄養費を渡した球団側にも問題があったろうとは思いますが、なんにせよ一場は違反者でもあるんです。本人は勿論、「楽天さんに入ったからと言ってこの問題が終わったわけではありません。償っていきたい」と反省しているわけですが、償うのは思いっきりプレイをしていくことくらいでしょう。かっこいい言い訳ですが、それは償いと私は感じません。前に書いたとおり、私は今年の一場プロ野球入りは反対だった。世論も必ずしも一場に同情的ではなかったわけで、それでも取ってしまうのはやはり一場の能力の高さ。今年の注目株はどうやら、
 一場(即戦力)>那須野=野間口(即戦力の可能性高し)>ダルビッシュ(すぐには使えないが逸材)
 だったわけで。軸となるピッチャーにキャッチャーを欲しい、楽天の事情は誰だって読めるわけで、そのへんは私も加味して考えないといけないわけですが、でも何とも祝福できない決定なのです。