やった! ねんがんの ほん を てにいれたぞ!

 いつから探してたのか覚えてないくらいですが、ウラジーミル・ヤコブレヴィチ・プロップの「口承文芸と現実」、ようやく借りることができました。比較的知名度のある「昔話の形態学」あたりは市立中央図書館クラスには必ずあるし、そもそもamazonでも入手できるのですが、学術論文の選集物は、県立中央図書館クラスにアクセスしないと駄目なようですね。
 ちなみに本としての理解難易度はかなり高いですので、「どれどれどんな本だろう」とか探して読んでも有益とはあまり思われません。昔話の形態学、魔法昔話の期限およびギリシア神話グリム童話くらいは一通り舐めてからを推奨。筆者の遺稿である「ロシア昔話」を読んでおくとさらに理解の助けになるでしょう。