7日目終了

 大相撲の春場所も7日目が終わりました。朝青龍は先場所の全勝の勢いをそのまま持続してただ一人の全勝。7日目にして初めて、対戦相手(出島)に黄金のまわしを触られるも、四つで出島が勝てるわけもなく、強烈な引き落とし。出島が肩をおもいっきり打ってしまってちょっと心配。
 全勝は他に玉乃島が居るわけですが、相撲内容を見ててもそこまで圧倒してるわけでもなく、単純に本来の実力からして格下と対戦してるからでしょうね。ちょっとドルジの対抗馬としてはあまりにも期待できないわけです。
 さて鷹月の応援力士である魁皇はと言えば現在6-1。今場所も琴光喜にしてやられましたが、今場所は対戦相手を力でねじ伏せるような相撲ばかりで、見ていて気持ちが良いです。角番なわけで今場所はひとまず勝ち越してくれれば、という思いでしたが(魁皇大関から陥落したら、翌場所の10勝復帰を狙うことなく引退する可能性が高い)、いきなり怪我でもしない限りは勝ち越しについては心配いらなそうです。それでも優勝戦線云々を期待するのはまず勝ち越し決めてからですね…。
 ところで今場所なかなか好調なのが、こちらも応援している力士のひとり栃乃洋(5-2)。雅、白鵬黒海千代大海に勝ってますし今日は栃乃洋の黄金の左下手が炸裂しました。この調子でぜひドルジあたりから金星奪ってほしいんですけどねえ。
 5-2といえば琴光喜もそうなんですが、今日は対戦相手の垣添がつき手で自爆。「技をかけてもいないのに対戦相手のほうから勝手に崩れる」自滅手のひとつで(つまり決まり手ではない)、垣添は相当恥ずかしかったに違いない…