しばらくフェードアウト
朝青龍は本日モンゴルに帰国。骨折にしろ心疾患にしろ「治るまで」という無期限の療養となりました。国内外が相当騒がしい事になっていたので、この決着はやむ無いかなと私も思いましたが、琴欧州はこの件を「これじゃ処分の意味がない」とはっきり断じていました。心疾患云々で配慮を強制される雰囲気になっていたなかの正論にちょっと感動。
当初の謹慎処分（帰国×、外出制約あり）はいかにも日本的な罰であり、これは海外の人間は理解できずに人権侵害などと受け取ろうとしてもおかしくないのですよね。もっとシンプルに「２場所出場停止。帰国も何も自由だがその間は給料も払わない」くらいが良かったかな。それにしても白鵬の父親であるムンフバト氏は「マスコミが煽り立てたせいだ。２場所出場停止は酷い」などと批判しまくってましたが、マスコミがうるさかったのは同意するとしても、まず批判されるべきはやはり朝青龍自身だと思うので、矛先が違うだろうと…。
ま、今日をもってしばらく静かになるでしょうし、私もそれを望みます。関取は土俵の上で注目をあつめるべきものですから。
みんな最後の時を見てたんだ
「丸井中野本店」のキーワードでブログサーチされてた模様。どれどれと辿ってみると……おおう、たくさん見つかりますな。
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=%b4%dd%b0%e6%c3%e6%cc%ee%cb%dc%c5%b9
私はまだ中野に来て２年ちょいの身だったので、深い思い入れがあるほどではありませんが、ずっと親しんできた人たちの惜別の思いが聞こえてきます。
閉店時間の頃は私は家に戻っていましたが、入口前は（シャッターの閉じる）最後の瞬間を見るべく人の山ができていたみたいですね。
もうすぐ９月場所
九月場所（９月９日初日）の番付が発表となりました。
琴光喜が新大関になったわけですが、朝青龍のせいでメディアの注目をすっかり奪われてしまいました。
しかし、朝青龍はこの一件で確実に評価を落としてしまいましたね。解離性障害というのもどこまで本当なのやら。
そもそも発端は、骨折の発表があったにも関わらず、巡業をその理由で休んだ挙句にモンゴルでサッカーに興じた事でしたが、日本に戻ってからはまともに怪我の治療をしている様子も無い。それ自身が仮病であったことを証明しているようにしか見えませんが、メディアの前で「自国からの誘いをどうしても断れず嘘をついてしまった。今は反省しており、協会からの処分を受け入れる」とでも謝罪会見をしていれば今のような事態にはならなかったろうに。謙虚に過ちを認める者には基本的に寛大に処するのだから。
まあ、メディア的に評価を落としたのは朝青龍ですが、実際のところ一番評価を落としたのは高砂親方ですかね。指導能力、師弟関係ともに宮城野とはえらい違いですな…。
さようなら中野の丸井
丸井・中野本店がこの日１８：００を持って閉店となります。見納めに行ってきました。
ここはいつ行っても閑散としていて、よくこれでやっていけるなと気になってはいたのですがやっぱり相当な不振が続いていたみたいですね。創業の地ということもあって、赤字覚悟で続けていたのでしょう。屋上広場は数少ない中野のまったりスポットだったのですが、ここも閉鎖と思うと (´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
さすがに最終日ということで、この日は新宿のデパート並にごった返していました。普段からこれだけ人が入ってれば……と店員さん達も残念に思ったことでしょう。
ＴＶ局の人たちも２・３社ほど来ており、入口近くでビデオカメラを回していました。
甲子園のマモノ
夏の甲子園は、県立高校である佐賀北が5-4で広陵を破り、全国の頂点に上り詰めました。
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２００５年新人戦 １回戦敗退
２００５年秋季 県予選３回戦敗退
２００６年春季 県予選２回戦敗退
２００６年夏大会 県予選１回戦敗退
２００６年新人戦 １回戦敗退（棄権）
２００６年秋季 県予選２回戦敗退
２００７年春季 県予選３回戦敗退
２００７年夏季 県大会優勝 → 甲子園優勝
１回戦 vs 福井商(福井) 2-0
２回戦 vs 宇治山田商(三重) 4-4
２回戦再試合 vs 宇治山田商(三重) 9-1
３回戦 vs 前橋商(群馬) 5-2
準々決勝 vs 帝京(東東京) 4-3
準決勝 vs 長崎日大(長崎) 3-0
決勝 vs 広陵(広島) 5-4
新聞社の評価
（左から日刊、スポニチ、報知、中日スポの順）
【宮城】 ＡＡＡＡ 仙台育英（２回戦敗退）
【東東京】 ＡＡＡＡ 帝京（準々決勝敗退）
【静岡】 ＡＡＡＡ 常葉菊川（準決勝敗退）
【兵庫】 ＡＡＡＡ 報徳学園（１回戦敗退）
【佐賀】 ＣＢＣＣ 佐賀北（優勝）
甲子園では開幕戦になるわ、１５回引分再試合はあるわ、決勝では4-1からの逆転満塁本塁打はあるは……そのまま漫画にできそうなミラクル具合。
今年は栄冠を得るスーパーヒーローこそいなかったものの、サプライズは去年以上の結果となりました。決勝も打ち込んでいたのは広陵の方だったんだけどなあ（^-^;
超暑いですね
多治見と熊谷で４０・９度…７４年ぶり国内最高気温
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070816-00000005-yom-soci
アメリカでもっと暑い気温を経験済みですが、向こうは湿度がなくカラっとしてるわけで、日本の38度の方がよほど暑苦しさを感じます。ヒートアイランドの東京都心も暑いとです…。
ちなみに国内最高と言ってますが、私が５歳くらいの時に過ごしていた八王子で41度だか42度だか経験した記憶があります。よりにもよってその日は市主催の遺跡発掘体験なるものに出かけてまして、とめどなく汗が吹き出た覚えがあります。
王位戦第３局
俄か羽生ファンである私は、王位戦第１・２局と深浦八段に連敗したのにやきもきしていましたが漸く羽生王位が３局目を取って安堵しました。１日目終了時で桂損になるわ馬は作られるわで深浦のほうが指しやすいか？と思っていたのですが２日目は終始羽生が攻め、そのまま押し切った格好です。棋力の無い私には深浦側の敗着手がどこにあったのか未だに分かりませんが、89手目の羽生の▲５七金がとても効いたように見えます。これによって相手の馬は窮屈な場所に押し込められ、逆に羽生の角が馬になりこのあと暴れまくることに。羽生の馬の差し回しの縦横無尽さは見てて大変気持ちがいいですね。
第４局は来週の水・木に開催。羽生は月曜に順位戦を戦ってすぐというのが気になるところですが……ともあれ楽しみです。
8月6日のNHK杯も（録画ですが）森内名人vs佐藤天彦も面白そうですね。
